青師の青峰です🔵
この世には元々、正しい、正しくない、間違っている、間違っていないというのは無いのですが、善があるから悪があり、悪があるから善があるという二元論の考え方が浸透していることもあり、「わかっているけど、認識してしまう」という状態になっています。
「正しいとか正しくないとかはない」という表現を使っていると一見「ない世界」に生きているように思えます。
しかし、本当にそう思っているなら「言わない」が自然な「あり方」で、表現している時点で「自分の中にはある」と言っているのと同じ意味になり、ジレンマに陥ってしまいます。
ただ、この世の中から「正誤」の考え方が無くなれば争いがなくなり、調和に向かうのため「正しい、正しくない」のない世界にしたいと考えていたのですが、その中で一つの回答を見つけました。
今日はその考え方をお伝えできたらと思います。
自分を含め、人の選択は「全て正しい」と決める
正しい、正しくないを無くそうとしても、認識してしまった以上は無くすことは難しいです。
なのでいっそのこと「全て正しい」としてしまえば「正しい」が当たり前の世界になっていくと考えました。
「生活しているとき、息を吸っている」という「当たり前のことは意識しない」ようになるので、全てが正しいという前提に立つと最終的には「正しい」が世界から無くなるからです。
そして、そのスタートは「自分のしてきた選択、していく選択は全て正しいと決める」ところから始まります。
そうして、なぜ正しかったのかを向きあうと「自分がその選択をした意味」が見えてくるようになります。
それと同時に「他の人の選択も全て正しい」ところも認めます。
これは「どんな言葉を言うという選択をした」「どんな行動をすると選択をした」と捉えると分かりやすいかもしれません。
それらが自分にとってネガティブな感情を引き起こす事であったとしても「相手も正しい」と決めます。
そうすると、すべての世界において「すべて正しい」が出来上がるので「正しいというのが当たり前」の世界で生きる捉え方になります。
といっても、それを決めると「辻褄が合わない、矛盾したように感じる」事が出てくると思いますが、そこには必ず「両方が正しいとなるポイントがある」ので、そこを向きあえたときに「全てが正しい調和の世界=青の世界」に進みます。
それは白か黒かという問いになることが多いですが、そういう時、僕は必ず白でも黒でもない青を提示します。
これまで何千件という白か黒かを問われる場面に出会ってきましたが、青のない場面は一つとして無かったので、今は分からなくても「必ずある」と向きあっていけば、どこかで分かります。
「自分の選択は全て正しい」と決めるにあたって外すもの
「自分の選択は全て正しい」と決める場合、ほぼ全ての人に抵抗感が出ると思います。
それは、2023年7月7日まであった「苦しい」という感情が手放せない環境に紐付く、時代がもたらしたブロックがあるからです。
それを以下の言葉を自分に対して投げかけ、その感情を認めることで解放すると「自分の選択は全て正しい」と決められるようになっていきます。
私が正しいと
私が正しくあると
私が正しくなければ
私が正しいと思うと
私が正しいと伝えると
お父さんやお母さんを含めて、あらゆる人に怒られて
自分の住んでいる環境が変わってしまって
家の中(自分のいる世界)が争い(喧嘩や怒り)に溢れてしまった
だから
とてもとても辛くて
とてもとても悲しくて
とてもとても怖くて
とてもとても悔しくて
とてもとても寂しくて
とてもとても苦しい
思いをしてきたんだね🔵
辛かったね・・・悲しかったね・・・怖かったね・・・悔しかったね・・・悔しかったね・・・寂しかったね・・・そして苦しかったね。
このあと「自分の選択は全て正しい」と声に出していってみてクリアな感じであればOKで、何か胸がザワザワしたりモヤッとする場合は日や場面を変えながら繰り返してみてください。
徐々に変わっていくのは実感できると思いますし、焦らなくて大丈夫です😊
全てが正しいが当たり前になり、正しい、正しくないの無い世界へ
この世界から物理的に正しいを無くそうと思ったら、全ての人から「正しい」という言葉を消す必要があります。
しかし、すでに多くあるモノを無くすのは相当なエネルギーが必要で、現実的には不可能です。
それならば、あるという前提で無いと同じ状況を生み出すならと考え直したのが今回のアプローチです。
この「ある前提で無いと同じ状況を生み出す」アプローチは様々な分野で応用がきくので、自分の事業や生活で応用できないか考えていただくと面白いかもしれません。
これから創造していく世界のスタンダードな捉え方になってくると思います。
そして、もう一つ「自分の選択はこれでよかったのかな」という場面に居あわせたら、その人にはこう言ってあげてください。
「それでいいのだ😄」
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